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教育普及活動のご紹介

ARCワークショップ「円山応挙《牡丹孔雀図屏風》を楽しむ」

開催日:2017.10.28(土)

「円山応挙《牡丹孔雀図屏風》を楽しむ」①
Aコース:孔雀とわたし

10月28日、石橋財団アートリサーチセンター(ARC)にて第4回ワークショップを開催しました。講師は、榎本寿紀氏(大分県立美術館 教育普及グループ主幹学芸員、美術家)。今日は孔雀になってみよう!と、円山応挙の屏風に描かれた孔雀や、本物のクジャクを写真でよく見て、実物のクジャクの羽にも触ってみて・・・。その姿、羽の色や感触を確かめました。そして、大きな紙いっぱいに、思い思いに色をつけて素敵な孔雀の羽マントをつくりました。子どもも大人も時間いっぱいまで描き、すてきな羽マントが完成しました!あっという間の90分。時間が足りなくて作れなかった孔雀の冠やクチバシは、是非お家でつくってみてね。

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大きな紙を広げて

大きな紙を広げて

クジャクの写真をよく見て

クジャクの写真をよく見て

思い思いに自分のクジャクのマントを描く

思い思いに自分のクジャクのマントを描く

思い思いに自分のクジャクのマントを描く

「円山応挙《牡丹孔雀図屏風》を楽しむ」②
Bコース:色材パフォーマンス/孔雀石のイロ、いろ色

同日10月28日の午後には、大分県の石や土から1万色の顔料をつくるプロジェクトを進めておられる榎本寿紀氏による色材パフォーマンスを開催しました。今回のテーマは、当館所蔵の円山応挙《牡丹孔雀図屏風》にちなんでマラカイト(孔雀石)を砕いてつくる顔料づくり、そして絵具づくり。マラカイトを金槌で細かく砕き、茶こしで振るいにかけ、乳鉢でさらに細かくし、最後にメッシュ300の布目を通すとようやく顔料が出来上がります。その顔料に①膠(=日本画)②卵(=テンペラ画)③アラビアゴム(=水彩画)④リンシードオイル(=油彩画)と4種類の展色材を加えると絵具になります。なかなか骨の折れる作業工程ですが、工具やスリ棒の明るい音色、そして時折あがる歓声とともに作業は進み、最後は、手作りの絵具による素敵な色見本「孔雀石のイロ、いろ色」が完成しました!

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今日の主役のマラカイト(孔雀石)

今日の主役のマラカイト(孔雀石)

細かく砕いたマラカイトをメッシュ300の布の目に通して、ようやく顔料が完成

細かく砕いたマラカイトをメッシュ300の布の目に通して、ようやく顔料が完成

アラビアゴムを混ぜて水彩絵具に

アラビアゴムを混ぜて水彩絵具に

完成した絵具でつくった色見本帳

完成した絵具でつくった色見本帳