ブリヂストン美術館は、ただいま長期休館中です。

教育普及活動のご紹介

ARCレクチャー「美のパトロンたち − 細川護立、福島繁太郎、石橋正二郎」

開催日:2018.07.21(土)

7月21日(土)にARCレクチャーを開催しました。第5回目となる今回は、教育普及部長・学芸員の貝塚健より、20世紀日本のアートシーンを牽引した3人のコレクター、細川護立、福島繁太郎、石橋正二郎について、彼らの旧蔵作品の紹介を通し、彼らがそれぞれに美術や文化に注いだ情熱とその活動についてお話ししました。石橋正二郎の個人コレクションの公開から始まったブリヂストン美術館のコレクションには、細川旧蔵作品ならびに福島旧蔵作品も多く含まれており、例えばポール・セザンヌ《帽子をかぶった自画像》は細川が、安井曾太郎《F夫人像》は福島が、それぞれ旧蔵していました。また、パトロンである彼らと作家との個人的交流の元に購入された作品もあり、そういったエピソードを垣間見ることで、作品の新たな見方が広がったのではないでしょうか。
同レクチャーで紹介した作品のいくつかは、現在久留米市美術館で現在開催中の「名画が奏でる8つのフーガ ブリヂストン美術館コレクション展」、ならびにひろしま美術館で10月13日から開催される「ブリヂストン美術館展」に出品されます。機会がありましたら、ぜひ足をお運びください。