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学芸員海外出張日記:ボン・ドイツ連邦共和国美術展示場

2015.10.20
10月8日から、来年2月21日まで、ドイツ・ボンにあるドイツ連邦共和国美術展示場で、「日本人の印象派愛好─モネからルノワールまで」展が開かれています。日本各地の国公私立美術館や個人コレクターから、フランス印象派の優品、また印象派の影響が顕著な日本近代洋画の代表作を集めた展覧会です。

この展覧会にブリヂストン美術館は、カミーユ・コロー《ヴィル・ダヴレー》、エドゥアール・マネ《オペラ座の仮装舞踏会》、ピエール=オーギュスト・ルノワール《カーニュのテラス》、クロード・モネ《雨のベリール》、山下新太郎《読書》、青木繁《海景(布良の海)》の計6作品を貸し出しました。羽田空港からフランクフルトへ、そしてアウトバーンでボンまでの旅を終えた作品たちは、一点ずつ開梱、点検ののち、ていねいに壁面に展示されました。山下新太郎作品は、東京富士美術館のマネと並んで入り口の部屋で来場者を迎えます。並んでいる当館のモネと青木は、東西の交流をあらためて最後に確認する「エピローグ」の部屋に飾られています。多くのドイツの美術ファンにとって、極東にこんなに印象派の作品があり、また日本人画家たちが印象派の影響を強く受けてきたことは驚きでしょう。

日本国内では実現できないような見応えのある内容です。この会期中、ドイツを訪れる方は、ぜひお見逃しなく。
(T.K)

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他館への作品貸出情報
山下新太郎《読書》展示の様子

山下新太郎《読書》展示の様子

写真左からクロード・モネ《雨のベリール》と青木繁《海景(布良の海)》

写真左からクロード・モネ《雨のベリール》と青木繁《海景(布良の海)》

「日本人の印象派愛好家—モネからルノワールまで」は2015年10月8日から2016年2月21日まで開催します。

「日本人の印象派愛好家—モネからルノワールまで」は2015年10月8日から2016年2月21日まで開催します。