ブリヂストン美術館は、ただいま長期休館中です。

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ブリヂストン美術館から「アーティゾン美術館」へ

2018.10.16
ブリヂストン美術館は2015年5月から新美術館建設のため休館しておりましたが、2020年1月を目処に、アーティゾン美術館という新館名の下に開館いたします。

当館は、創設者石橋正二郎が自ら収集した作品を基に1952年に開館し、それ以降コレクション展示および数多くの企画展・特別展を開催してきました。休館中も収集活動を継続し、展示は印象派のみならず古美術、日本近代洋画、20世紀美術そして現代美術までその裾野を広げていきます。また休館中もラーニングプログラム(教育普及活動)を東京都町田市にあるアートリサーチセンターで継続していますが、新美術館でもさらに幅広い方々にご参加頂ける内容とし、一層充実させていきます。

美術館外観イメージ

アーティゾン美術館は2019年7月に竣工予定の23階建て高層ビル「ミュージアムタワー京橋」の1階から6階までを占め、4階から6階までの3フロアに位置する展示室は旧美術館の約2倍の展示面積(約2,100 m2)となります。これによりこれまで実現できなかった大きな企画展(特別展)とコレクション展を同時に開催することが可能となり、異なったジャンルの展覧会をお楽しみ頂けます。また、展示作品が持つ魅力を最大限に引き出すために、最新の照明設備や空調設備、古美術室なども新たに設置します。

この様に、アーティゾン美術館はその建物・設備とともに、取り組む活動も大きく変わります。これまで65年以上にわたって培ってきた伝統を引き継ぎながら、新しい方向へ踏み出す決意の表れとして館名も変更することにいたしました。

1F エントランスロビー

3F メインロビー

4F 情報コーナー

5F 展示室

石橋正二郎は「世の人々の楽しみと幸福(しあわせ)の為に」を信念とし、その実現に取り組みました。新美術館でもこれを基本理念としていきますが、新たな活動に合わせてコンセプトを「創造の体感」と定めました。人類の長い歴史のごく一部もしくは一瞬を美術の視点から切り取り、作家たちの創造性に焦点を当て、この創造性がいかに美術を進化させてきたかを感じて頂きたいと思います。さらにみなさまの感性を触発し、内面から湧き上がる、未知なるものに挑戦するエネルギーを感じて頂ける美術館にしたいと考えています。

当館の館名変更は1970年代にも検討しましたが、諸般の事情により実現されませんでした。今回の館名変更により創設者の想いを、新たな方向性の中で実現します。

アーティゾン「Artizon」は「Art」と「Horizon」を合成した造語で、国際性を意識し英語をベースにしています。「Horizon」には過去から現在に至る無数の作品が目に入る地平の遠くで、新たな作品が今創造されつつあり、またさらにその先では新たな作家が生まれ全く新しい作品が胎動する様子を感じ取って頂きたいという意思を込めています。
石橋財団は2012年に内閣総理大臣から公益財団法人に認定されていますが、アーティゾン美術館となってもこの公益性の下に活動していきます。新しく生まれ変わった美術館では、世代、地域を超えさまざまなお客様に、美術の多彩な楽しみを提供していきたいと考えています。

※パースは計画段階のもので、今後変更の可能性があります。